もしや現役JK? 明らかに十代と思われるワリキリも
気を取り直して他の部屋をチェックする。次のお一人女は、細身の清楚系だ。いきましょう。ドアが開き、相手が顔を出した。
「すみません。かわいらしい方が一人っぽかったんで、どうしても声をかけたくなって」
「えっと…。あっ、どうも」
笑顔だ。警戒されてないぞ。こちらの目的も悟ってくれちゃったかな。
「お話があるんですけど。ワリキリとかしてません、よね?」
「…まあ条件によっては」
よしよし。この『D』も援交女が多いこって。中へ入らせてもらう。
「手で5千円はダメですかね?」
「それはビミョー…」
「ってことは、いつもはもっと高い値段でヤッてる感じ? もしかして今日も出会い系でやってたとこでしょ?」
「えっ? …まあ、そうですね」
「いつもこの『D』でやってるの? 『C』のほうではやらないの?」
「あっちは店員少ないから、店員が3日間同じこともあるし。顔覚えられるんで」
何だその告白? かなりやってるなぁこの子。
「どれくらい前からやってるの?」
「2年くらい」
2年? っていうと、いまも十代に見えるけど。
「そのときはいくつだったの」
「こう…。19です」
いま「こう」って言ったよな。あきらかに高校って言いかけただろ? 薄気味悪い女だなぁ。
歌舞伎町『C』店で見つけた手コキ/5千円ワリキリ女
また店を移動することに。お次は『C』の歌舞伎町店だ。フロア案内図によれば、カップルシートが35もある。援交女も5、6人はいるのでは。例のごとくドアをノックしていくと、まもなく一人女が顔を出した。
「すみません。さっき廊下で見かけてどうしても気になって…」
香水のにおいがぷーんと漂ってくる。
「色っぽい女の香りがして、つられてやってきたんですけど。…ぶっちゃけ、遊べませんかね?」
「遊ぶって?」
「つまり、そのエッチな感じの。もちろんお小遣い渡すんで」
「はははははっ。なるほど!」
彼女がぐいっとドアをあけてくれた。そうこなくっちゃ。サイフから千円札を5枚取り出しながら切り出す。
「じゃあ手で5千円でどうかな?」
「ホントはもうちょっと欲しいんですけど…。まあ、さくっとならいいですよ」
目の前に金を出されたら、そりゃあ断れないよね。ふふっ。チンコを出した。彼女がウネウネとこねくり回す。
「ああ、もうダラダラに出ちゃってるね。どうされるのが好きなのぉ〜?」
Sっぽい女王様口調だ。かなり慣れてそうじゃん。
「ねえねえ、ちょっとまたがってもらえない?」
「そのほうがいいのぉ〜?」
騎乗位のような体勢になった。黒いパンスト越しにパンツが。あぁもうたまらん。まもなく発射。彼女は手際よくティッシュでチンコをふいてくれた。
「今日はなんでマン喫にいたの?」
「まあ仕事帰りで。ちょっとパソコンやりたくて」
「と見せかけて、ぶっちゃけ援交してたんじゃないの? そういう人いるから、もしかしてそうなのかなと思って」
「ま~、そういうのもあるかなぁ」
「でもまたどうしてやるようになったの?」
「前に、サイトで知り合って定期で会ってた人がいて、このマン喫によく連れてこられてたんですけど」
そのうちにここで援交をやりだしたわけか。
「ぜひまた会いたいんだけど、どのサイトをやってるか教えてくれない?」
彼女がスマホを操作し、出会い系のプロフ画面を見せてくれた。
「週1くらいは、このマン喫にいるんで。またよかったら、サイトに連絡くださいよ」
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