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痴漢歴30年の男が語る衝撃の痴漢暴露手記(後編)「その日の獲物は20歳前後の女。パンストの上から陰部を撫でても微動だにしない彼女に、勢いづいた私は中まで指を…」

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観念したフリをして「爆発」から逃げる

 

継続的に痴漢を働いたことのある者で、捕まったことのない者はいないと断言してよい。警察沙汰にはならなくとも、女性に腕をつかまれたり、駅事務室に連れて行かれたりといった事態は必ず訪れるものだ。
 
車内で女性、あるいは近くの男性に腕をつかまれた状態は、通称「爆発」と呼ばれている。慣れた痴漢は、いったん身体の力を緩めて観念したかのような表情と仕草を見せる。そして次の駅まで、この状態でとにかくじっと我慢するのだ。

このとき、駅長室に捕まえた者はすんなり犯人を駅員に引き渡せると思い安心するものだ。なのでドアが開いた瞬間、腕を振り切り、全速力で走る。既にあちら側が油断しきっているため、ほとんどの場合これで逃げられるのである。

掴んだ相手が女性なら、なおいっそう容易だ。そのまま階段を駆け下り、自動改札を抜けて一気に外に出る。

 

 

我々の業界のなかには、このときのためにICカードには常に1万円以上のチャージをしておく者が多い。そう、自動改札の普及は痴漢業界にとって革命的な出来事だったのだ。以前は、駅員が立っている改札を抜ける必要があったため、追いかけられることがしばしばあったが、今やそんな心配は彼らにはない。
 
逃げる方法はもう一つある。痴漢仲間と車内にいる場合になされる「ヘルプ」だ。乗客やターゲットに腕を掴まれた際、まずは仲間に目線で合図を送りヘルプを要請する。
 
これに気づいた仲間が一般乗客のふりをし、ホームに降りたところで私の腕をぐいっと掴む。「一緒に事務室に行きましょう」と。2人でやや早歩きで駅事務室に向かうフリをし、耳元での「イケ」という合図をうけた瞬間、全速力で走り去るのだ。
 
こういう時のために、痴漢はみな自分がメインで活躍する路線の駅構造を完璧に把握している。たとえば、2つ改札がある駅の場合、駅員がいないほうの改札はどちらか、などだ。
 
ただこういったヘルプが行われることは例外的で、通常、痴漢は仲間とつるまない。それどころかお互いがライバル関係にある。ゆるいターゲットを巡ってタックルのような押し合いになる。体格のよい男がまず勝つので、弱々しいオヤジは仕方なく撤退だ。
 
互いに一歩も譲らない場合は女のスカートの中で激しい攻防戦になることもしばしばだ。
手で撥ね除けたり、掴んだりすることも多い。なかにはターゲットをみすみす逃した報復として、駅員にライバルを突き出すこともあるほどだ。

 

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