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痴漢歴30年の男が語る衝撃の痴漢暴露手記(後編)「その日の獲物は20歳前後の女。パンストの上から陰部を撫でても微動だにしない彼女に、勢いづいた私は中まで指を…」

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続けるほど逮捕リスクは増大する

 

逃げることができなかった場合、ベターな解決方法は被害者と1対1の示談である。ホームに降りてから、正直にこう言うのだ。

「ごめんなさい、本当にかわいすぎて触っちゃったんです」
 
これで許してくれる女性が今では1割ほどいるだろうか。かつては、こんな物言いで許してくれる女性などまずいなかったのだが。これがうまくいかなかった場合には駅事務室に向かうことになる。原則的に、駅事務室に入った場合はアウトだ。すぐに警察を呼ばれるからだ。
 
だが、まだ策は残っている。警察が来るまでに女性に平謝りし、いま時間がないことと、ついつい触ってしまったことを申し訳なさそうに話すことで開放されることもある。
 
痴漢トラブルの場合、加害者だけでなく被害者もそれなりに時間が拘束されるため、駅員室でわざと「これって時間どれくらい取られますか?」と尋ねる痴漢もいる。最低でも40分ほどはかかるという回答が返ってくると、被害者女性が「じゃあ、もういいです」と言ってその場で示談となることも少なくないからだ。
 
最も不運なのは警察に連行された場合だ。その時点で逮捕・拘留が確定し、詳しく取り調べを受け、事件の日時や個人情報とともに「もう2度としません」という旨の反省文を書かされることになる。初犯で不起訴の場合、課される罰金は30〜50万円ほどだ。
 
なお、この反省文は記録として未来永劫残り、2度目以降、警察送りになった場合は、素直に過去に何度か犯したことを告げなければ扱いが重くなる。そして、こうした逮捕が何回か重なると、ついに「常習」ということで私のように実刑判決がくだされるのである。

刑が下されないために、痴漢たちはとにかく示談に持ち込むことを考える。「やっていない」と主張することより、あっさり「やった」と言って示談に持ち込んだほうが失うものが圧倒的に少ないことを知っているからだ。

 

 

示談金は20〜50万円ほどだが、面倒な裁判を続けて実刑を喰らうよりは圧倒的にいい。なお痴漢の場合、経験を積むほどバレにくくなる、ということは決してない。むしろ、経験を積むほどより大胆な行動をするようになる者がほとんどだ。そのため、痴漢は続けるほど逮捕リスクは増大する。今思えば、自分が人生を棒に振るあれだけの危険行為を30年も続けていたのが不思議でならない。
 
最後になるが、まず男性は私のようなよからぬことは考えないでいただきたいし、女性は十分に警戒して電車に乗ってもらいたいと思う。

 

 

(記事引用元=裏モノJAPAN

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