池袋のラブホ街で遭遇した立ちんぼ人妻……
多くの風俗嬢が私利私欲のために体を売る中、嘘か真か悲惨な理由で、彼女はそこにいた!
借金でソープに沈むのは昔の話?
風俗で働いている女性が日本中で何人いるかなんて、全く想像もつかないくらいの現在。
しかし、ふた昔前のように「借金のカタにソープに沈められて」なんて女性の数は確実に減っています。
今や女性が風俗で働く理由には、
「ブランド物の新作の時計が欲しいのよねぇ」
「だってぇ、ホストの彼にお小遣いあげなきゃいけないしぃ」
「ダンナとセックスレスで欲求不満なんです」
なんてのが少なくありません。
中国、韓国から出稼ぎ組の中には、未だにやむない理由があるという嬢が多いでしょうけどね。
そんな中、出会ってしまったんですよ。日本人の人妻でありながら、悲惨な境遇ゆえに立ちんぼしてた四十路の熟女に……。
ダンナが闇金から500万の借金!
記者が良美と名乗るその女性を目撃したのは、4月初旬の池袋のホテル街。
ウロウロしながら通りすがりの男たちに目配せしていたので、ひと目で立ちんぼだと分かり声をかけたんです。
「待ち合わせ?」
「ううん、イチゴ、ホ別(1万5000円でホテル代は別)で遊ばない?」
で、悪くない熟女だったんで一発ヤラせていただいたワケなんですが……。
「ダンナが闇金で500万の借金を作って逃げたのよ。いつの間にか私が保証人ということになってたから福岡から逃げてきたの」
さらに……。
「一カ所に止まると見つかるかもしれないから、同じ場所に住めない。闇金業者と店がつながってるかもしれないから風俗店でも働けないの」
で、孤独に立ちんぼをしながら各地を点々としているという彼女。可哀想で5000円上乗せした記者ですが……悲惨過ぎでしょ? もしや、同情を誘って追加の金を引き出す手口だったりしてねぇ?
(掲載/「実話大報」2016年6月号)