こんなに快楽に溺れることができるんだなって
── 30歳になり気が付いたポイントはありますか? こういうのが実は好きだったとか?
悠木 どうだろうなあ? 相手が気持ちいいっていうリアクションを見られるのが、自分の快感に繋がるって気が付きました。相手に気持ちよくなって欲しいという思いが溢れてきました。
── なかなか濃いプライベートでしたが、プライベート話はここまでにして、AVの話になりますが、デビュー作でのカラミは何回ありますか?
悠木 3回です。
── カメラの前での初脱ぎはどうでしたか?
悠木 インタビューしていただいて脱いでって感じなんですけど、緊張しちゃってすごくガッチガチだったと思います。まだ、見ていないんですけど。
── 撮影でのインタビューは何を聞かれたか覚えていますか?
悠木 他のAVと同じように「どんな人ですか?」とか、人となりを話していく感じです。「初体験はいつか?」とか、そういう流れだったので、リアルな自分を出すことがそんなになかったので、そこは緊張しました。
── やはりこれまでテレビや舞台に出ていても緊張しますか?
悠木 インタビューから初脱ぎの場面がいちばん緊張していたと思います。カラミは「はいどうぞ」って言われた瞬間から、ただただ気持ちよくなっていたので(笑)。その辺はもう快楽に身を任せていたので、普通にしゃべっている時とか、脱いでいく時の方がすごく緊張しました。
── 撮影での初セックスはどうでしたか?
悠木 「気持ちよくなることだけを考えていい」って男優さんに言われたので、お言葉に甘えちゃって、ただただ気持ちよくなっていました。「こんなに気持ちよくなっていいの?」って思うくらい、お仕事なのにすごく気持ちよくて楽しかったです。
── 男優はテクニックが違いますか?
悠木 細かいことへの気遣いだったり、スタッフさんも細やかに気遣ってくれたので全てが優しかったです(笑)。「女性ありき」みたいな動きをしていただいたので、こんなに快楽に溺れることができるんだなと思って、いい初体験をさせてもらいました。
── どのプレイがいちばん印象的でした?
悠木 挿入も気持ちよかったんですが、潮を吹いて気持ちいいってことがあるんだなと。いままで潮って「何か出たかな?」ってくらいしか経験をしていなくて、あんなにビッシャって飛び出ることにビックリしました。マットにビッシャッと飛んだので、「こんなに気持ちいいんだ!」ってビックリしました。
── 初潮吹きですか?
悠木 いままでも何かが出るっていう認識はあったんですけど、吹くってこういうことかって初体験しました。プロがすると気持ちいいんだって衝撃を受けました。
── “再現ドラマの女王”だけにAVでも再現ドラマがありますが、何を再現しました?
悠木 さっき話した過去の共演者との出来事です。台本の読み合わせをしていて襲われちゃう感じの流れです。私の実体験とは若干、違うんですけど(笑)。自分がオナニーをしているところを見られて、「していたでしょ! そういうイヤらしい気持ちなんでしょ!」って言われて襲われちゃう流れのシーンです。それはそれで強引にされるのも嫌いじゃないんだなって認識しました。
── 実際に前やっていた演劇の現場でオナニーはしたことがありますか?
悠木 これ……、大丈夫なのかな? ふふふ(笑)。まあ……、ありますよね。そういう気持ちになるとバレないようにトイレに行って鍵をかけてしていました。
── どういう時にムラムラするんですか?
悠木 相手役がいるシーンです。肌も出していないのに、そういう気分になっちゃったっていう時は、空き時間があるって確認してトイレに行ってしてました。自分の中でスイッチが入っちゃった時はオナニーをして、スッキリして現場に戻るみたいな(笑)。ありましたね(笑)。
── テレビに出ていた時は再現ドラマ用の演技ってありますか?
悠木 意識して分けている訳じゃないですけど、演出家さんにもよりますが、多分、違うんでしょうね。この演出家さんだとあまりやりすぎない方がいいなとか、舞台だと一言一句間違わないでしゃべれっていう演出家さんもいますし、芝居が乗っていれば気持ち先行でセリフが多少違ってもOKな演出家さんもいます。そこは自分でも分けつつですね。
>>次のページ 3Pは私にとってご褒美でしかないと思いました(笑)。
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