紗倉まな生誕祭2020
2月に小説『春、死なん』(講談社)を上梓。いまやセクシー女優の枠を超え文筆家、アンカーマンとしても活躍する紗倉まなちゃんの誕生を祝う『紗倉まな生誕祭2020』が東京・渋谷にあるLOFT9 Shibuyaで開催。多くのファンが紗倉まなちゃんを祝いに集まった。
同イベントはアダルト界の年中行事となっており、当サイトでも2016年から取材。こちらのバックナンバーでその様子が確認できる。
↓2016年
↓2017年
↓2018年
↓2019年
今年は新型コロナウイルスの影響もあったが入場口での検温、消毒液での手洗い、イベント中の換気と安心して楽しめる対策が施されていた。
第1部は紗倉まなちゃんと親交のある人気お笑いコンビ・デニス(植野行雄さん・松下宣夫さん)と、ソフト・オン・デマンド関係者が登場。デニスの2人には「めちゃくちゃ大好きな2人なので、絶対に来て欲しかった」と嬉しそうにコメントする紗倉まなちゃん。
デニス・植野行雄さんの父がブラジル人ということで、ポルトガル語で乾杯しトークがスタート。
ここではデニス・植野行雄さんが名インタビューアーぶりを発揮し、AVデビュー前の紗倉まなちゃんの興味深いエピソードを引き出した。
小学生時代の話を聞かれると、「仏教系の学校だったから、仏像に合掌をしていた。小学生の時はとにかく体育ができなかった。逆上がりがぶら下がることしかできなかった。スクールカーストの下だった」と意外なエピソードを告白。
また、中学生時代の部活は何部か聞かれると、「入っていなかった。1年単位で辞めちゃった。小学校は『沖縄部』だった。琉球のことを話すみたいな。三線を弾いたりエイサーもやりました。部活動というよりも趣味で集まる感じだった。中学生の時に一回バスケをやったけど先輩からのパスを全部顔で受けていた。球(玉)が好きでテニスもやった。2年生からやったからできなくて退部して、成人してAV部になりました」と“球”と“玉”をかけてのナイスコメント。
そして、高校での初デートを聞かれると、「車で夜の公園とかに停めてエッチして終わった。それオンリーです。野犬もいたし初デートの気分がなかった」と貴重な体験談も語ってくれた。
普段は出かけないのかと聞かれると、「家の中は散歩します。メゾネットなので階段を降りて、ソファー、ベランダ、リビングのテーブル周りをクルクル、台所、お風呂、玄関を何周かグルグルする。これが『まなちゃん散歩』」と、これまた意外な私生活を披露。
ここから「ガスト(ファミリーレストラン)でうどんを食べます」の発言をきっかけに、うどん話で30分以上盛り上がる事態に。ファンからは主役の紗倉まなちゃんに質問が飛ぶのではなく、徳島県出身のデニス・松下宣夫さんにうどんの質問が集中し大いに盛り上がったのだ(笑)。
その後は無事に軌道修正されて、AV撮影での裏話などが語られて第1部は終了。第2部は再びトークや、プレゼント抽選会、撮影タイムなどが行われ、盛大に紗倉まなちゃん生誕祭は行われた。
今後も国民的セクシー女優、アダルト界のシンボルとして輝きを放つ存在でいてくれることだろう。
紗倉まなちゃん、誕生日おめでとうございます!
(撮影・取材 神楽坂文人)