【長身美少女　三田杏インタビュー】「AV女優になるまでは、エッチが分からなかったんです。最初のフェラをしたときに『笑ってごらん』と言われて、ニコっと笑ったら、歯で裏スジを切っちゃって…（笑）」前編

──　さて、免疫がついたところで登場したのが、みんな大好き囮捜査官シリーズ（笑）。「囮捜査官アン–媚薬蔓延アルバイト潜入中出し編– 三田杏」（プレミアム/2018年9月）です。

三田　これもヤバかったんですよ！　
私、強い女をやらなくちゃいけなくて。相手の暴力団役の人が、すれすれまでパンチを出すんです。
それで、たぶん、映っていると思うんですが、途中、ニヤッとしちゃうんです（笑）。
「危ない！」みたいな（笑）。

──　運動はどうだったんですか？

三田　運動はできなくもないんですけど、たぶん、一般的にいったら運動音痴です。股関節も硬いし。

──　股関節硬くて捜査官やらされると、大変ですよね。
パンチラするほどの高さにハイキックを出すわけだし。

三田　「ああああ！」みたいな（笑）。ヒールも高めだったので、大変でした（笑）。

──　GIGAさんには出れないねぇ（笑）。特撮系AVメーカーなんですけど、作品に絶対アクションシーンがあるから、練習したいならGIGAさんの事務所に練習しに行ってもいいんだって。

三田　ええ！　すごい！

──　自分用のスーツも作りますしね。
撮影が決まってから太ったりしちゃったら、入らなくなっちゃう。

三田　（パッケージを見ながら）すごい！　
可愛いし……本当にすごいですね、こんなにがっちりやっているなんて。仮面ライダーみたいですね。

──　キックさえできればなんとかなるそうですが。

三田　練習すればなんとかいけると思います。

──　ちなみに撮影も時間かかるそうですよ。

三田　それはなんとかなります。

──　絡みじゃなくて格闘シーンとかでね（笑）。

三田　えええ！　それはちょっと……（小声で）できないよぉ……（笑）。

──　まあ撮影前にチェックとかちゃんとするから大丈夫でしょうけど。

三田　キックテストで落ちそうです（笑）。

──　いろいろと聞いていくと、まだ、現場を楽しむところまでいかなくて、いろいろと悩むところで止まっているよね、杏ちゃん。

三田　そうなんですよね。まだまだですね。

──　セリフとかはどうなんでしょうね。
俳優さんに聞いたところ、泣くシーンの場合「そのシーンの泣くではなくて、自分の悲しいエピソードを思い出す」って聞いたけど。

三田　さっきも話したんですが、私、ドラマ物が続くってなったときに、芦田愛菜ちゃんがインタビューで「悲しいシーンを撮影するときは、『お母さんがどこかに行っちゃう』とか、悲しいことを考えて泣いています」と言っていたのを聞いて「そうしよう」と思って、やってみたらできました（笑）。

──　演技っていうと、演じてるんじゃなくて自分の中に一回落とすからね。

三田　無理です（笑）。

──　（「舐められざかり 三田杏」（ドリームチケット/2018年10月）のジャケットを見ながら）杏ちゃん、制服着てますけれど、まだ大丈夫ですか？

三田　まだ大丈夫だと思います（笑）。まだいけるかな、まだ着せてほしいですね（笑）。

──　じゃあ逆に、キカタンになって、女子大生役とかきたときに「え？　女子大生？　制服じゃないの？」とかなった？

三田　それはやりたかったんです。
ただ、人妻がきたときには、ファンの人がびっくりしちゃって「え？　人妻？」ってなりました（笑）。「みったん、早くね？」って？（笑）。

インタビュー後編は明日公開！！

（取材/撮影：麻雅庵　）