── 先ほども言ったのですが、最近のゆあちゃんといえば、「おしっこ」だと思います。
2018年11月リリースの「小便ぶっかけガブ飲みSEX 七海ゆあ」(エムズ)とか強烈です。
小便ぶっかけガブ飲みSEX 七海ゆあ
七海 そうですね。たくさんおしっこ作品に出ています。
── 作品パッケージを見たときに、「大丈夫か!」って、親じゃないけれど親心みたいになりましたね(笑)
七海 あははははは(笑)。なんかありがとうございます(笑)。
でも一番最初はキツいかもしれないと思いましたけどね。
なんでも基本は脳の話なんですよ、そこまでフェチとかハードな内容になってくると。
おしっこを相手の人たちが「飲んでほしい」と思っていて。
それに応えることによって、相手が興奮するというのがめちゃくちゃエロいなっていう考え方です。
── 正しいと思います。フェチ系って、「絡みシーン」が意外と少ないじゃない。
その最中に、出演している人間が「これってなんだろうな?」となるとマズいじゃない。
七海 そうですね。分かっていないと。
── 「乳首を弄られて失禁アクメ」ってありますけど、そこだけでイケる人がいるから作品になるわけですから。
例えば「変態公衆便所 タンツボ肉便器女 七海ゆあ」(グローリークエスト)とかはそうですよね。
変態公衆便所 タンツボ肉便器女 七海ゆあ
七海 ああ! そこが一番最初のおしっこかな。
── 最近イベントなどにも出演したりしている「縛り物」はいかがでしょう。
七海 縛りと吊りを完全に初めてやったのが、「奴隷少女 完全なる調教 七海ゆあ」(h.m.p)ですね。
「奇譚クラブ」という歴史のあるSMシリーズでやってもらったんです。
その後も緊縛作品に出て、そのときに、「あ、縄……良い」ってなりました。
そこから緊縛ショーとかに出させてもらっているですけど、解いていく瞬間、いつも泣いちゃう(笑)。
そのぐらいに縄はハマりましたね。
2月3日には、緊縛撮影会があります。
奴隷少女 完全なる調教 七海ゆあ
── 縄は本当に縛られないと分からないからねぇ。
七海 分からないと思いますね。
── ドラマ物はいかがでしょうか? ストーリーがあるのはいっぱいやっているけれど。「新入社員の陰湿な復讐 リクルートスーツ着てるからって、ナメんじゃねーぞ! 七海ゆあ」(アキノリ)とか、「風紀の番人 ガクランナー 七海ゆあ」(GIGA)とか。
七海 あああ! リクルートスーツのM男物!
楽しかったです。GIGAはアクションがあって撮影大変です(笑)
── 設定があるじゃないですか? 入り込みやすい人ですか?
七海 入り込みやすくなってきたかなと思います。
最近、よく泣くんですよ。設定が悲しいと。
── それはどっぷり入り込んでますね。
七海 自分の脳がその世界に持っていきますね。
── まだ制服系はやりたいですか?
七海 どういう意味ですか? まだやってますよ(笑)
── やりたいかどうかです。
あえて聞いてみました。ちょっとした意地悪です。
七海 えええ、インタビューなのに!?
制服を着せる着せないは、メーカーさんにお任せします。
「こいつは制服じゃないな」となるまでは続けたいと思います。
── AVで快感を知ったゆあちゃんですが、好きな体位は?
七海 難しいなぁ……普通に、顔が見える体位がいいですね。
── 密着する体位がいい?
七海 密着すると、顔が見えないから嫌です。顔が見たい。
── ということは、体位としてAV的な距離感のほうがいい?
七海 いいですね。
── 責めているときも、責められているときも、それは同じ?
七海 はい。目を見ていたい。ずっと見ていたいですね。うふふふふ。
── じゃあ、フェラチオのとき、ジーっと見ているの?
七海 ジーっと見たい。
でも撮影だと、男優さんがカメラを見ていたりして、横を向いていることがあって、それだと現実に引き戻されたりする。「ああ、見なければよかった」と思っちゃう(笑)
── でもカメラ越しが好きな人がいますよ。
七海 ダメです!
そこはちゃんと私を見てほしい。
── 倦怠期のカップルに、ハメ撮りするときに「スマホとテレビをつなぐケーブル買って、ラブホのモニターに映せばいいんだよ」って教えてあげたら喜んでました。
でも、実際やってみると男はズッとテレビを見てるんですけどね。
七海 ええええええええ!
それはイヤだなぁ!
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