今夜もシコってますか!? 改めてまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。
今回のインタビューでは、出演本数1万本以上、共演女優さんは9千人を越えるという現役レジェンド男優・田淵正浩さんにインタビューをさせて頂きました!
田淵さんの著書『おとな48手』を拝読し非常に面白かったので、今回はこちらの本を元に〝本当のセックス〟とは何か?を深掘りして伺っております。ぜひ、最後までお付き合い下さい!(全3回・前編)
おとな48手 心と体にやさしいメソッド
元々は母親に「お前のちんち○は小ちゃいの」って言われ続けていたことから始まったんですけどね(笑)
── 初めまして! アダルトビデオ芸人として活動しております、リボルバーヘッドと申します。本日は、私が敬愛して止まない田淵さんにお会いできただけで光栄です!!
田淵正浩さん(以下、田淵)初めまして。そんなことを言ってくれるなんて嬉しいな。リボルバーさんはTwitterで僕のことを何度か書いてくれたことがあって、「凄くいい人だな。誰なんだろう?」とずっと気になっていたので、お会いできて僕も嬉しいです。
── ずっと昔から見ていた、憧れの男優さんにそんなことを言って頂けるなんて、嬉し過ぎて泣きそうです…! これは個人的なお願いですが、サインを頂いてよろしいでしょうか…?
田淵 もちろんいいですよ! あ、『おとな48手』を買って頂いたのですね。
── はい!人生の教科書として読ませて頂いています!!
田淵 それは嬉しいです(笑)!
── (こちらが頂いたサインです。家宝として飾っております)
田淵 このサイン、ちょっとアレっぽいでしょ(笑)。ナニっぽい形で書いてるんです。上がタートルヘッドで、下がボールです!
── そういう意味も込められているのですね!! 言われたら、アレにしか見えなくなってきました(笑)。
田淵 本日は『おとな48手』を元にお話をすれば宜しいのですよね?
── はい、宜しくお願い致します! まず本を読んで驚いたのが、田淵さんは元々ひ弱で内気な性格で、ペニスも小さくて極々平凡な方だったんですよね?
田淵 そうですね。長いこと男優をやっているので、皆さん僕のことを「若い頃から精力絶倫、セックスが大好き、毎晩のように女性をよろこばせてきた生まれつきの強者」と思うかもしれませんが、全然違かったんです。
── いつも作品内で観ている田淵さんの、堂々とした雰囲気とは違い過ぎたので、これを見てビックリしました。
田淵 あれは作りものだから、上手くやってるんです(笑)。男優になってからも、コンプレックスの塊でしたね。
── 現場ではどんな感じだったのでしょうか?
田淵 一回の射精でヘトヘトになってしまったり、監督には怒鳴られるし、いつもブルブル震えながらやっていましたし、毎日ツラくて辞めることばかり考えていましたね。
── そうだったのですね。そこからレジェンド男優と呼ばれるようになられたなんて、凄いですね。
田淵 でも、弱者で本当に良かったと思っています。最初からできる人だったら、弱者の気持ちがわからなかったですからね。僕みたいな気が小ちゃくて、ペニスも小さかった人を上げる方法がわかったので、皆さんにぜひ知ってほしいですし、お伝えしたいと思っています!
── 本の中には「そんな逆境が僕に、どうすれば人並み以上にできるかを考えさせた」と書かれていますよね。
田淵 そうですね。ま、元々は母親に「お前のちんち○は小ちゃいの」って言われ続けていたことから始まったんですけどね(笑)。
── お母様にそんなことを言われたのですか⁉︎
田淵 大人になって気が付いたんですけど、うちの母親って変だったんです。兄貴に比べて小ちゃいからいつも言われていて(笑)。
── 子供に言うことじゃないですよね(笑)。
田淵 でも小中高って学校に通っていて、プールで周りのを見ても、やっぱり小さかったので、やっぱりお母さんの言う通り、自分のは小ちゃいんだなと思いましたね。その状態で業界に入ったので、いつも「僕なんかでいいのか?」って思っていました。
── それから、業界トップ雑誌で最優秀男優賞を受賞されるなど「レジェンド男優」と呼ばれるようになり、業界最古株の男優さんとして現役でご活躍されていらっしゃる訳ですが、田淵さんにとって『おとな48手』とはどのような本なのでしょうか?
田淵 この本を通じて皆様に「本当のセックス」を知ってほしいと願っています。だからこそこの本では「演出」を排除し、暴き、僕が今まで培ってきたセックスのメゾットをあますことなく盛り込んでいます。僕の職業人生そのものをお伝えすると言ってもいいと思いますね。
── 田淵さんの「48手」は、撮影現場で何度もピンチを迎え、失敗し、そこから生み出していった実践と即効性のメソッドで、エビデンス(証拠)は田淵さん自身なのですよね。
田淵 そうですね。中高年の方に「もう一度、最高に気持ち良いセックスを楽しんでもらいたい」というのが、『おとな48手』を世に送り出そうと思ったきっかけです。