女性の”好きと嫌いだけで普通がない”性質や、急にエロい感じになる理解不明な性欲など、男性がわからない女性の真理を、女性ライター・Betsyが自身のエロネタをはさみつつ解説!
第19回は「セックスしたくなる誘い方」
実は、ヤレるかどうかは最初から決まっている!?
あとはきっかけを作るだけなんです!
女性が応じやすいスムーズな誘い方とは?
モテたい&ヤりたい男性必読です!
▼前回のコラムはこちらからどうぞ!
誘うのが苦手な人ほど直球で行け!
女性のヤリたいアピールを察知するのは難しい
セックスしたい女性とふたりで食事に出かける時、どうやってそこからベッドへ誘いますか?
どんなにセックスの経験が多い男性でも、初めての相手をベッドに誘導するまでの工程は簡単なものではないと思います。付き合わないと絶対にセックスしない女性もいれば、ただモテたいだけでセックスはしたくない女性、口説かれるとついついなびいてしまう女性、誰とでもセックスしたいヤリマン女性など、タイプはさまざまだからです。
しかも世間では男性から誘うのがまだまだ一般的で、セックスのハードルが低めの私でも、初めての相手には自分から「セックスしよ♡」とは言いにくいものです。スムーズに誘ってもらえるように「ヤリたいアピール」を出しているとはいえ、男性からすると何がアピールなのかを見分けるのは至難の業ですよね。
大体、女性が出す「ヤリたいアピール」はあまりに個人差がありすぎて確実なものが無いんです。
ミニスカートをはいて行くこと自体をヤリたいアピールだと思っている女性もいれば、ミニスカートなんてただの普段着でしかない人もいます。下ネタでアピールする女性もいれば、私みたいに下ネタがただの日常会話な人もいるわけです。ボディタッチもまたしかり。ほんとにわかりにくいですよね。
ヤレるかどうかは最初から決まっている
女性目線でいうと、男性とヤリたいかどうかは、実はふたりきりになる時にほぼ決まっています。
すごくゲスい表現をしますが、‟ヤリたい度”のボーダーラインみたいなものがあるんです。
0から100点まであるとして、70点以上の男性なら多少ダサい誘い方でも付いていっちゃうし、見られてもいい下着を着けてます。これが女性がヤリたくなるボーダーライン。
60点台あたりは曲者で、本来ならギリギリでアウト。でもふたりで話してみたら気が合って楽しかったとか、よく見たら意外とセクシーな体つきだと気付いたとかいう理由で70点台のヤレるラインに繰り上がることがあるし、ムラムラしている日だと簡単に加点してしまってうっかりワンナイトセックスもあり得ます。
口説き方で【ヤレない】から【ヤレる】にひっくり返る可能性があるのはこのラインです。
そして、60点以下なら高級店で雰囲気を出そうが、酔っていようが、しぶとく誘われようがヤラないんです。ヤリマンっぽいのにヤレなかったとしたら、そのヤリマン女性にとってあなたが60点以下だったからです。
誤解のないように言うと、これは男性としての一般的な評価とかではないんですよ。あくまで、その女性にとってセックスしたいかどうかのラインにすぎないのであまり気にしないでください。
どんなに世間でイケメンともてはやされていても、高給取りでも、その女性にとってヤリたい度が50点だったら絶対にセックスしないし、一般的にモテない外見でもその女性にとって優しくて面白い人なら90点になることも普通にあります。
女性に限らず男性もきっとそういったランクづけを無意識にしているはずです。ただ、人によってはヤレるボーダーラインがゆるゆるで、30点でもヤリたい人もいるかもしれません。
問題は、自分がその女性にとって何点なのかわかりにくいってことですよね。
ヤリたくない男性には明らかに冷たい態度を取るなら分かりやすいですけど、大抵の女性は平和を保つために誰にでもそこそこ優しい対応をするから判断しにくいんです。
Betsy流・セックスしたくなる誘い方!
口説き下手は直球で
そんなわけで、今夜イケるのかイケないのか分からん!となった男性がやりがちなのが、時間稼ぎと遠回しすぎる誘い方です。
終電を逃させてどうにかしようとするとか、「マッサージとか行く? 俺マッサージ得意なんだよね」みたいなとこから徐々に核心に迫ろうとするのって、正直死ぬほど時間の無駄ですよね。
そもそも、すごく慎重に慎重に話を進めていこうとしていても、目は完全にギラついているので下心はバレバレです。半勃起してそうな顔で「明日は休み? ふーん、そっか、明日は何か用事あるの? へぇー、暇なんだ。そっかそっか。いや、あのさ、今すごい面白い番組ネトフリでやっててさ。あ、そういえば芸能人の〇〇好きって言ってたよね?その人出てるんだけどー」とか言われると、誘われたらヤッちゃおうかなーって思っていたとしても冷めます。だってホテルとか家に行ってからもどう迫ろうかとグズグズするんでしょ?って予測できてしまうから。
それに「じゃあうちでネトフリ見る?(実例です)」「あのホテル珍しいから行ってみたいんだけど付き合ってくれる?(実例です)」というようにセックス以外のことを理由した誘い方だと、言葉通りの意味でついてくる女性もいます。いざキスしようとして「あ、ごめん。ネトフリ観たかったから来たんだけど」って断られたら、それまでの時間と労力の無駄って思いません? 実際に、ホテルや家に誘うことはできてもセックスできなかったパターンがあるのはよく聞きます。
そんな誤解が生じないように、ホテルや家に行くって話になる前にセックスするかどうかを確認しておいた方がお互いのためだと思うんですよ。そのためには、潔く直球勝負です。その方が部屋に入ってセックスするまでの流れもスムーズに進みますよね。
いくら男らしさが不要な世の中になってきたとはいえ、やっぱり男らしさを感じることが加点になることもあるのが現状。
爽やかに直球で誘われたら、今夜ヤルかヤラないか迷っていても「意外と男らしいじゃん」とセックスに流れ込んだことは私も何度もあります。直球勝負してみて損はないはずです。
直球で誘うタイミング
直球で勝負するなら、経験上、一軒目の店を出るタイミングがちょうどいいです。二軒目、三軒目となると眠気やら疲れでヤル気が失せる人もいるからです。
一軒目を出るタイミングで「この後どうする?」となりますよね。そこではっきりと「セックスしたい」と言ってくる女性は少ないかもしれないけど、「任せる」または「えーどうしようかな」と言われたら誘うチャンス! シンプルに「ラブホテルに行きたいと思ってるんだけど」と誘うのです!
返事が「うん」なら「飲んでる時からセックスしたいと思ってたんだよね」と付け加えましょう。ラブホテルという場所自体、セックスの同意が含まれているようで確実ではありません。でもそこで「セックス」と付け加えることで、セックスしにホテルに行くことが明らかになりますよね。
そこで驚かれたら、ホテルは行くけどセックスする気はないということが分かります。自宅ならもっと曖昧なので「これからうちでセックスしない?」くらい明確に誘うといいと思います。
「この後どうする?」の段階で「そろそろ帰るね」と言われたらヤル気はゼロ。ヤリたい人は帰るなんて言いません。「次はあの店で飲もう」と言われたら「それよりホテルに行かない?」から先ほどの流れになります。
どれだけ爽やかに言うかもポイントですね。付き合うための告白ならまだしも、今夜セックスするかのお誘いに「〇〇さん本当に素敵だから是非一度抱かせていただきたい(実例です)」とか言われるのも気持ち悪いし「ヤラセて!いいじゃん!(実例です)」もセックス下手そう感が強すぎます。
これまで何度も成功してきた風に「セックスしたいと思ってるんだけど」とサラっと言ってのける大胆さはマイナスに働くことはないです。ダメだったら帰ってシコればいいと思えば、必死すぎて怖い感じも出ないと思います。
断られたら「そっか。いきなりごめんね」とサッと引いて。そこで粘ってもいいことはないですし、あまりにアッサリと引かれたことで急に興味を持ち始めることもあるくらいです。
直球で誘う前に必要なこと
ついでに言うなら、一軒目を出る前にセックスの話のひとつでもして、その女性に性的興味を持っていることは示しておく必要があります。たまにいるんですけど、終始健全な趣味の話で盛り上がっていたのに、店を出た瞬間にいきなりキスしようと迫ってきたり「ホテル行くよね?」とか言い出すのはサイコパスですよ。「店を出たら誘われるかも…」と女性に予感させるくらいにはセクシーな話はしておいてください。
セックスのお誘いは、誘われる側から見ても大変そうですが、潔く誘うかグズグズ誘うかによっても答えが変わってくることだけは知っておいて欲しいなと一部のヤリマン達は思っています。
(文:Betsy)
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出演は美谷朱里ちゃん蓮実クレアちゃんという神騎乗位コンビ!!