(根尾あかりちゃんは)凄いやる気のある子だなって思ったのを覚えていますね
—— 根尾あかりちゃんと中田さんが共演して大ヒットした『出張先のひなびた温泉旅館で新卒女子社員とまさかの相部屋逆NTR 彼女のもの凄い腰使いに何度も何度も中出しさせられてしまった私 根尾あかり』も、最高の組み合わせのお二人で今だにお世話になっている名作です!
中田 色々と見て頂きありがとうございます。この作品を撮った3ヶ月後ぐらいに根尾さんと違う現場で会ったのですが、彼女が「あの作品のサンプルが解禁になりましたよ!」っておっしゃったんです。凄いやる気のある子だなって思ったのを覚えていますね。自分からそんなことを言ってきた女優さんは初めてだったので、ビックリしました。
—— 毎月何本もリリースされている売れっ子の根尾さんなのに、作品の、しかもサンプルの解禁日を把握して告知するなんて凄いですね。
中田 あの時は、誰もあそこまで売れるとは思っていなかったのですが、彼女はきっと手応えを感じていたんでしょうね。まさかあそこから3部になるなんて想像もできなかったですから。後日彼女に「見ました?」って聞かれたので「温泉の光が入ってきた時のお風呂に浸かっているシーンが凄く綺麗だったよ!」って言ったら「そこ?」って言われました(笑)。
—— あと美谷朱里ちゃんと共演された『もうすぐ妻が帰ってきます。 美谷朱里』も何度もお世話になっている作品でして、誠実な中田さんの演技が秀逸過ぎてめちゃくちゃ引き込まれました。セリフが少ない中でも、表情だったり仕草の芝居で哀愁漂う登場人物の心情をお二人とも見事に描いていたので、夕日が差す部屋でセックスをするシーンは胸が苦しくなり、切ない気持ちになりました。そしてフル勃起しました!
中田 細かいところまで見てくれてありがとうございます。最終的に勃起してくれたのなら嬉しいです!
—— 朱里ちゃんは共演されてみてどのような印象を受けましたか?
中田 ヤバいぐらいお上手ですね(笑)。最初にお会いした時の印象的なエピソードがあります。AV現場は男芝居のシーンを後に残しておいて、女優さんを先に帰らせてあげるのが普通なんです。この日も美谷さんが先に終わって、普通なら先に帰る流れなのですが「残って男芝居を見て勉強させてもらっていいですか?」って言ったんです。
—— 向上心が凄い!
中田 凄い新人が現れたなって思いましたね。こんなことは後にも先にも美谷さんしかやりませんよ。そんな姿勢だからこそ、売れっ子になられたんでしょうけど、これは衝撃的でしたね。
—— この間、結城ののちゃんにインタビューをさせて頂いたのですが、中田さんのことを優しくてめちゃくちゃお仕事がやりやすかったとおっしゃっていました。
中田 多分それは、ガチガチのレイプモノのときの話ですね。追っかけ回したり、ソファーに突き出したりして揉みくちゃにしてから挿れるシーンがあったんです。その部分の尺が40分ほしいと言われていたのですが、レイプなので挿れてから騎乗位はできませんし、展開を作るのは難しいじゃないですか。
—— なかなか間が持たなそうですね。
中田 なので結城さんの膝を自分に当てて、自分で自分を吹っ飛ばしたんです(笑)。「おい。よくもやりやがったなこの野郎!」と、ジワジワ詰め寄っていけば時間が稼げますからね。
—— 高等技術ですね。
中田 結城さんに小声で「あっち行って」って言って、また逃げてもらって尺を稼いだんです。仕事がやりやすいって、尺を稼いだ時のことをおっしゃっていたんじゃないでしょうか(笑)。
—— 最後の質問です。今後はどのような男優人生を歩んでいきたいですか?
中田 僕はチンコが勃たなくなったら潔く引退して、居酒屋一平ちゃんをオープンします(笑)。たまに「同じギャラを出すので芝居だけで来てくれませんか?」とオファーを頂くことがあるんですけど、全て断っているんです。芝居だけでこの業界に残るのはカッコ悪いと思うので、チンコが勃つうちはAV男優としてやれるところまでやっていきたいですね!
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以上、業界屈指の演技力で活躍する、いぶし銀男優・中田一平さんのインタビュー後編でした!
中田さんは強面ですが、とても物腰が柔らかくニコニコと喋ってくれる方だったので、作中のシリアスな役とのギャップを感じました。
ちなみに、インタビューの後は競馬の話で盛り上がり、競馬好きな人からは「テメェは素人か? それ反則技だろ!」と言われる、二頭軸マルチ総流しで賭けていることを教えてくれました(笑)。この後は、一度家に戻りミヤネ屋を見てから昼寝をし、飲みに行くとおっしゃっていました。昭和の男優さんって感じがしてとてもカッコよかったです!
皆さまもぜひ、今夜は中田一平さんのドラマモノにお世話になってみてはいかがでしょうか。
中田一平 @BAHHAIPPEI
AV男優。
男優歴14年。出演本数は約3,000本に及ぶ。
小劇団出身。出演作の8割がドラマモノであり、リアリティのある演技に定評がある。
リボルバー・ヘッド @RevolverHead01
ピン芸人。
代表ネタは、山田孝之演じる全裸監督の村西とおるのモノマネ。吉本若手マッチョ部としてクリスタルジムでパーソナルトレーナーも務める。
YouTube『リボルバーチャンネル』