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【レ○プモノに定評があり〝最も気持ち良いイチモツを持つ男優〟と言われる、ピエール剣さんインタビュー】〝ア○ルの巨匠〟と呼ばれるレジェンドにア○ルの極意を伺ってきました!「ア○ルは心を開かないと開いてくれません。」(前編)

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今夜もシコってますか!? 改めてまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。

今回のインタビューでは、70人いるという男優さんの中で〝最も気持ち良いイチモツを持っている〟と言われる、今年で男優歴30年目で出演本数と経験人数が一万人を越す、レジェンド男優ピエール剣さんにお話を伺いました。

男優名は、ピエール瀧さんと渡辺謙さんに似ていることに由来していて、元々は役者を志されていたこともあり、1991年に放送された連続ドラマ「ママたちの受験戦争」に出演経験があったり、お笑い芸人として「笑組」というトリオで活動していた経験もお持ちなのです。

そんなピエール剣さんは「レイプモノ、アナルモノ」において、業界随一の定評を持たられていらっしゃいますので、この辺りのこだわりを深掘りしてお答え頂いておりますので、ぜひ最後までお付き合い下さい!(全3回・前編)

「いかに緊張感なくリラックスできて、信頼してもらうかが大切ですね」

── 初めまして! アダルトビデオ芸人として活動しております、リボルバーヘッドと申します。本日は、ずっとレイプモノ等で見続けてきた、憧れのピエール剣さんにお会いできただけで感動しております……

ピエール剣(以下、ピエール)初めまして! ピエール剣と申します。嬉しいお言葉ありがとうございます! そう言えば先日、僕の誕生日をTwitterで取り上げてくれてありがとうございました! 

── いえ、誠に勝手ながらお祝いさせて頂きました(笑)!!  そう言えば、先日まで虫垂炎でご入院されていましたがもう大丈夫なのでしょうか?

ピエール もう大丈夫です! ご心配ありがとうございます。とりあえず3泊4日の入院で、翌週から働いていましたね。入院中は体力が落ちないようにひたすら病院内を歩いていました(笑)。

── さすが現役の男優さんですね!!

ピエール 僕の入院した病院は真ん中が八角形になっていたので、ずーっとこの八角形を何周も何周も回っていました! 

── 飽きそうなコースですね(笑)。では、デビューまでの経緯を改めて伺いたいのですが、ピエールさんは新宿二丁目のサパーで働かれていて、そこに飲みに来ていたAV監督さんに「撮影をしたいから、お店を撮影場所として貸してくれない?」と言われたことがキッカケで男優さんになられたされたそうですね?

ピエール そうなんです。お店を貸したので、撮影を見学させてもらったんですけど、女優さんが物凄く綺麗な人だったんですね。それで、監督がその子と絡むってことだったので見ていたんですけど、監督は全然勃たなかったんですよ(笑)。

── 何故勃たなかったのでしょうか?

ピエール その夜にその監督がお店に飲みに来たので「あんなに可愛くて綺麗な子なのに、勃たなくて発射できないなんてありえないです」って言ったんです。そしたら監督が「じゃあ出てみれば? 人前で勃つ訳ないんだから」って言ってきまして。

── そこまで言うなら、っていう流れになった訳ですね。

ピエール でも僕は元々エッチが大好きで、人に見られながらとか複数プレイとかの経験もあったので自信はありました。「ちょうど翌週に現場あるから来なよ」と言われたので行ったんです。結果的に、この現場が男優デビューになりましたね。

── 早い展開ですね(笑)。結果はいかがだったのでしょうか?

ピエール もちろん全然できました(笑)。でもこの時の設定が3対3のスワッピングだったんですけど、僕の彼女役の子は物凄く可愛くて、あと2人はおばさんだったんです。でもカップル設定だから、彼女役の可愛い子とはセックスができない訳じゃないですか。なので、おばちゃん2人と物足りなそうにヤっていたら、撮影が終わった後に監督が「物足りなさそうだから、あの可愛い子とハメ撮りしてきていいよ」って言ってくれまして。

── デビュー現場で、いきなりの延長戦とは凄い展開ですね(笑)。

ピエール 「好きなだけやってきていいよ」って言われて、2時間くらいやって満足したので「ありがとうございました。もう満足したので大丈夫です!」って言ったら「もういいのね! じゃ帰るか!」ってことで、この日の現場は終わりました。これが初現場になりますね。

── デビューから、おかわりでセックスしちゃうなんて男優さんは天職だったのですね! ちなみに最初のうちは、サパーと男優さんのお仕事を兼業されていたそうで、朝までお酒を飲んで現場に行っていたこともあるそうですね?

ピエール そうですね。よく酒臭いまま現場に行っていました。あの頃はそれが許される時代でしたね(笑)。

── 破天荒な感じがカッコイイです(笑)。でもお酒を飲んだら、勃起に影響はしないのですか?

ピエール 僕の場合は、むしろ酒を飲んだらヤリたくなるんです(笑)。

── レイプモノに定評がピエールさんですが、このジャンルからのお仕事依頼が多く来るようになったキッカケがあれば教えて下さい! 

ピエール まずレイプモノが多くなったのは、デビューしてから少し経った、29歳あたりからでした。その頃は男優さんが少なかったので、行くメーカーが限られていて、そこのメーカーがちょいちょいレイプモノを撮っていたこともあり、レイプモノの仕事が多くなっていったって感じですかね。でも当時は色々とひどかったんですよ(笑)。

── どのあたりがでしょうか?

ピエール 撮影後に確認したら、脅すシーンで使う包丁が本物だったりとか、撮影用の偽物も手に入りにくかったのでリアルに近いモノを使って撮影をやっていました。

── 危険と隣り合わせですね……

ピエール 今の時代じゃ絶対にありえないですね(笑)。

── 通常の作品とレ○プモノの撮影では、男優さんの動きなどに違いはあるのですか?

ピエール 10年前くらいから変わってきてる部分はあるのですが、それまでだったら普通の作品は「感じさせなきゃダメで、そういう表情を作らせないとダメ」というのがあって、男優は努力して感じさせてと、完全に仕事に徹していました。でも逆にレイプモノだと、こっちが怒鳴ったり色々とやったりするので、女優さんに絶対ケガがないようにいたわりながらやるんです。

── パフォーマンスでやりながら、安全面は徹底されていらっしゃるのですね。

ピエール 物を投げるにしても、近くに投げると危険なので、カメラの位置を確認しながら遠くに投げたりします。アングルによっては近くに見えるように工夫しながらですね。

── 撮影前にリハーサルなどはやられるのですか?

ピエール いえ全てぶっつけ本番ですね。その時その時で、距離や場所を見ながらケガが無いようにやります。壁とかに女の子の頭をガンガン叩きつけるシーンだったら、女の子の頭の後ろに自分の手を添えてクッションにして痛くないようにしたりとかしますね。

── カメラには映らないところの、細かい技術の上でレイプモノは成立されているのですね。撮影前に、共演される女優さんとはお話はされるのですか?

ピエール あまり仲良くならないようにってことで、会話は基本的にはしないですね。仲良くなってしまうと緊張感が無くなり、リアリティが欠けてしまうんですよ。なので撮影が終わるまでは、あまり顔を合わせないようにしていますね。

── では、カットがかかった瞬間のフォローなどは、どのようにされるのでしょうか?

ピエール 「ごめんね。痛くなかった? 怪我はない?」と、まず体が心配なので聞きますね。あと精神的に疲れたり、思ってもないことを言われたりもすると思うので、心のフォローを心掛けるようにしています。それでも怖すぎてしまって、NGをくらうことがたまにあるんですけどね(笑)。

── 作品のためにやってらっしゃるのに、それは辛いところですね……。

ピエール こればかりは仕方ないことです(笑)。

── 「アナルの巨匠」という異名を持たれていますが、アナルプレイをされる時のこだわりがあれば教えて下さい。

ピエール まず、アナルがデビュー作の子に関して言うと「痛くならないように、とにかく笑顔で帰ってもらうこと、気持ち良かったと思ってもらえるプレイをする」という3つを意識しています。

── なるほど。人によって形状は全然違うのですか?

ピエール 違いますね。なので拡張からもそうですけど「お尻の穴がどういう形状なのか? どこをどうやったら切れやすくて、痛みやすいのか?」というのを確認して報告してあげます。そして、それを元に徐々に広げていくのですが、アナルは心を開かないと開いてくれないものなのです。

── それは何故なのでしょうか?

ピエール 緊張すると筋肉って硬くなりますよね。アナルも筋肉でできているので、緊張するとアナルも力が入って開きにくいんですね。なので、いかに緊張感なく、リラックスできて、信頼してもらうかが大切ですね。

── それでも緊張してしまって、開きにくかった場合はどのようにされるのでしょうか?

ピエール 最初の拡張の時は特にそうなのですが、触っているとだいたい「今、力入ったな」っていうのがわかるので、そういう時は時間をかけながら、柔らかくなるまで待ったりと対処します。

── アナルというのは気持ちが現れやすいのですね。

ピエール そうですね。2回目以降の慣れている子だと「前回より気持ち良くなってもらおう、次回はもっと気持ち良いプレイに望みたいと思ってもらう」ということを考えます。アナルは人によって全然感じ方が違うので、そこへのもっていき方が大切ですね。

── アナルプレイに興味のある素人の方に、注意点やアドバイスはありますか?

ピエール まずアナルの入り口は、女性器とは違って切れやすいんです。なので、爪だけはとにかく気を付けてほしいですね。あともしカップルの場合だったら、お互いに信用していると思うので、最初は普通にセックスをしてからお尻に指を入れて「柔らかいな」と思ったら、軽く広げてあげながらゆっくり入れていったらいいと思います。

── 「ほぐしてから」というのが大切なのですね。

ピエール 非常に大切なことです。ほぐさないで無理矢理やってしまって痛い思いをしてしまったら、女性はトラウマになってしまい、アナルをやりたいって思わなくなってしまいますよね。「あんな痛いをするんだから、もうアナルは嫌だ」っていう女性は結構多いんです。なので、心が通い合ったと思ったら、指を1本、2本とゆっくり入れていけば広がっていくので、このあたりを意識してほしいなと思いますね。

── セックスカウンセラーとしても活動されていらっしゃいますが、主にどのようなご相談があるのですか?

ピエール 主に女性からのお悩みが多くて、内容は不倫恋愛などが多いです。付き合い始めたんだけど、セックスに至るまでが難しいっていう人とか、セックスはしたんだけど2度目をなかなかしてくれない、みたいな問題が多いですね。あと、テクニックを知りたいという相談もあります。

── ピエールさんが実際に相談者にお会いして、お答えされる形なのですか?

ピエール 元々はそのように対面でやっていたのですが、現在はコロナ禍ということで電話でのセッションが多いですね。その女性と、相手の男性の関係性などを聞いてお答えしています。

 

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以上、経験人数は一万人を越える〝アナル巨匠〟ピエール剣さんのインタビュー前編でございました! アナルのお話は興味深かったですね。読者様でアナルプレイをやってみたいと思っている方がいらした、ぜひピエールさんにご指導頂いた注意点とアドバイスを参考にして挑戦してみてはいかがでしょうか。
余談ですが、私はピエールさんのアナルのお話を聞いている時に、相槌で「奥が深いですね。」と言いそうになってしまったのですが「アナルの話の時に〝奥が深い〟はややこしいな」と思い言うのを辞めました。言ってしまっていたら恥ずかしい思いをしたと思うので、ギリギリで止まってよかったです(笑)! 
中編では「印象に残っている女優さんのお話」をお届け致します! ぜひお楽しみに! 

中編予告
・ピエール剣さんが選んだのは「チ○ポは一期一会」、「AV女優は天職で、極論ノーギャラでもいい」と発言するほどの圧倒的なエロスで〝性欲モンスター〟の異名を持つあの女優さん⁉︎⁉︎
・ピエール剣さんが「彼女はきっとモンスターになる。その要素は持っている。あとは誰が花を咲かせるか。」と激推しする、47都道府県の男性を制覇しようとしている、癒し系の雰囲気のデカ尻女優さんとは⁉︎⁉︎
・体のケアを一切していなくて「ビールがプロテイン」と話す現在54歳のピエール剣さんは、最近の方が勃ちが良くなっている⁉︎⁉︎
乞うご期待! 

ピエール剣 @pken115

現役30年目のレジェンドAV男優。出演本数・体験人数ともに10,000以上。〝最も気持ち良いイチモツを持っている〟といわれている。レイプモノやアナルモノの作品に定評があり、「アナルの巨匠」の異名を持つ。また、これまでの豊富な性経験を生かしてセックスや男女問題の恋愛カウンセラーとしても活躍している。
ブログ:https://ameblo.jp/pken315/

リボルバー・ヘッド @RevolverHead01

AVを心から愛する芸人。28歳で既婚者。過去には女優さんのリリースイベントに通っていて、お会いした女優さんは200名以上。過去観た作品は、イチ○ー選手の安打世界記録(4367本)を越える。AVに関するコラム多数執筆中。趣味は筋トレで、ベンチプレスは150キロを上げる。
YouTube:『リボルバーチャンネル』

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