今夜もシコってますか!? 改めまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。今回のインタビューでは、出演本数が5千本を越える売れっ子男優・橋本誠吾さんにお話を伺いました!
前編では古き良き時代を知る橋本さんに、今では考えられない当時の激ヤバ撮影エピソードをたっぷりとお話頂きました。後編では、AV男優さんの現場での意外な苦悩を教えて頂いております。ぜひ最後までお付き合い下さい!(全2回・後編)
「格闘技をやっている女の子とガチで対戦させられた時はキツかったですね!正拳突きを腹にくらうなどしてボコボコにされました(笑)。」
—— 後編では「世の男性が羨ましいと思っているAV現場は、実は意外とこんなことが大変」みたいなテーマでお話頂ければと思います!
橋本誠吾(以下、橋本)例えばよく「複数モノって絶対最高でしょ~」みたいなことを言われるのですが、これが意外と大変なんです。
—— 男なら誰もが憧れる乱交の現場ですね。あんな羨ましそうな現場の何が大変なのでしょうか?
橋本 一人だったら一人に気を遣えばいいんですけど、四人だったらそれが単純に四等分になるんです。好みだからって一人の子にいったらダメなんです。
—— なるほど。自分だったらついタイプの子だけにガッツいちゃいそう…。
橋本 キスや触っている時間、さらには見つめている時間までもを僕はキッチり均等にしています。女の子は自分を一番大切にしてほしいものなので、このバランスが偏ると現場の空気感が悪くなってしまうんですよね。
—— 見つめる時間も揃えるなんて繊細な作業…!
橋本 人数が増えれば増える分だけ、全員の顔をしっかり見て気を配っています(笑)。大変っちゃ大変ですけど、でもやっぱり複数モノは楽しいですね!
—— 複数モノをやる時のコツとかってありますか?
橋本 コツと言いますか、複数モノだと女優さん全員の能力が違うので、できる子はできますが新人の子だと後ろにいってしまって埋もれてしまうので、前にこさせるような手助けをしますね。女優さんに力がある時は身を任せて、そうじゃない方の場合は自分が舵を取ってその子がエロく見えるように積極的にやったりします!
—— そういう時こそ男優の腕の見せどころですね!
橋本 あと映り的に自分が女の子に被らないようにとか、女の子同士が被らないように気を配って配置をします。男はできるだけ体が見えない方がよかったりしますからね!
—— とても頭を使うものなのですね。
橋本 まあ慣れちゃえばセックスに集中できるのでたいしたことではありませんが! あとはソープモノも意外と大変なことが多いんです。