最初に見たAVは宇宙人にさらわれるという作品でした
──最初の彼とは続いたんですか?
槙 三年生だったので、卒業してしまってそれで別れちゃったんです。その次に同い年の子とつきあったんですけど、その人にマグロって言われたんですよね。
──そいつか!(笑)
槙 その人は同い年なんですけど、経験豊富だったんですよね。だから私は反応薄くてつまらなかったのかなって思って。
──それでAVを見たわけですね。どんなのを見たんですか?
槙 宇宙人にさらわれて、UFOの中で、みたいな…。
──なんですか、そのAV!
槙 友達が面白いよって薦めてくれたんですよ。
──それ、面白くても参考にはならないですよね。
槙 宇宙人の手からビームが出て、女の人がそれを浴びるとイッちゃうんですよ(笑)。あ、こうやって声を出したり、喘いだりするんだなって思いました。
──なんかちょっと違うような気もしますが(笑)。他にも見ました?
槙 シチュエーションが面白いものが好きなんです。潜入捜査官物とか。
──入り口が変わってたからかな…。
槙 そうやって見ているうちに、自分ももうちょっと受け身じゃなくて、いろいろ出来るようになりたいなって思って、AVに出てみようかと。
──それは極端ですね。
槙 好奇心は旺盛なんですよ。知らない世界に飛び込んでみたいって気持ちはあって。
──でも勇気は必要だったんじゃないですか?
槙 はい。何回も面接に来て、「やっぱり考えます」って帰って、一、二ヶ月してからまた面接に行くっていうのを繰り返してました。
──初めての撮影はどうでしたか?
槙 前日は一睡もできなくて、気がついたら朝になってアラームが鳴ってました。緊張と不安で、撮影のことを想像すると眠れなかったんですよ。
>>インタビューの続きは後日公開!
(文:安田理央 月刊『FANZA』5月号掲載)